陣馬高尾縦走(ショートカットやりまくり)

えーと、今回のは11月初旬という事だけかいておくけど、具体的な日時はなしで。
  
なまった体だから予想CT同等か以上だと思っていたら、案外そうでもない?
行った時は前にも書いたとおり、奥多摩方面の予定が急遽高尾になった関係で地図なしだったから、予想CTが読めなかったから今見てみたが、遅く感じていた理由は行ったのが夕方から日没にかけてだったから、焦りが出たのかもね。
ただ、稜線までの登りのCTを考えると、体がなまっている事はたしからしい。稜線はそれなりだけど、巻き道を半分以上使ったから早いのだろうと思うが、魔の堂所山ピークを巻くべきだったと後悔。陣馬から高尾相互間へ抜ける場合はピークを踏まないどころか、陣馬方面からの場合は道の悪い急な下り坂になってるから苦労する。
やはり堂所山は縦走路から抜ける分岐へ行かない限りは行くべきとは思えないのだけど、もしかしたら登山道踏み外していたのだろうか。もう、日没寸前だったからかなり暗かったし。あのあたりは道が複雑になっていてやっかいだし。ま、踏み後はあったけど。
  
その後、影信山の少し前あたりで完全に日が落ちそうだから、ライトを装備したわけだけど、前回の白馬敗退の時に電池を交換していたありがたみを再度実感した、めっちゃ明るい。とはいえ今の状態では諸事情により、そこまで頼もしいかと聞かれたら”?”が付く。
  
影信でケーブルの終電に間に合わないと断言できそうな時間だったから、軽食を取って再度高尾に向かっていく。カレーが軽食になるかは疑問かもしれないけど、これから先は高尾山まで休憩なしだからいいんじゃね。
で、高尾までの残りは恐怖の時間帯がやってきた。森のクマさんやイノシシさんとの遭遇する可能性の高い時間帯になりましたとさ。3回ほどライトの先に光るものがあって、おそらく2回はなんらかの動物。残りの一回は市街地の明かりみたい。それ以外にも途中、周り数回でガサガサ物音がしたから、多少の想定はしていたけど、クマさんとイノシシさんはマジ勘弁。
急ぎ足で進んだら、小仏峠に着いたけど、あそこは死角が多いから場合によってはゼロ距離で遭遇する可能性がある場所だからさっさと通過。どんな心構えがあっても、ゼロ距離では対処する自信がない、まして夜だし。
城山は巻く、さすがに時間がやばくなってきた。その後高尾相模湖縦走路(?)に入り、安心できるかと思いきや、安心できない事はあるものだと思った、道は歩きやすくなったけど。*1
  
急いで高尾山直下についたけど、ピークは踏まないで巻く。そして直下のトイレからは1号路。夜間は1号路にすれば間違いはないし、途中に自販機もあるから何とでもなる、そりゃあ下手すれば通学路だもんな。
  
・CT
陣馬高原下BS→底沢峠:遅い
底沢→影信:まあまあ
影信→高尾直下:まあまあ
直下→高尾山口:まあまあ
底沢→影信(堂所以外)、城山は巻き道を使ったから参考程度にしかならない。

・道
稜線までは細くなっているところもあるが、稜線に出てからは問題ないね。ただ、影信から先の高尾方面は土が踏み固められていて、ある意味では凶悪な道ともいえると思う。
  
・一言
夜歩くなら地図は持っていけ。あと、奥多摩までの交通費をケチったくせにケーブル代を無駄にしたのはどういうこと?

*1:あの階段も土が流れたら悲惨だな