NHKSP@インド特集第1回

http://www.nhk.or.jp/special/onair/070128.html
(該当回の再放送は2月11日とのこと)(まだ断片的にしか見てない)
絶 望 し た。やつらは何かが決定的に違う、いや、むしろ奴らがおかしくみえる。
たしかにIITの学生は日本でいう東京大か東工大かもしれないが、それ以上に初等からの学校。次の脅威は予備校の存在にあるといえる。日本でいう寺子屋だろうか。
もっとも大きな脅威は学校における生徒、学生の勉強に対する貪欲な意欲だろう。
  
次に興味を持ったのはinfosys社。社内風景を見たところ、まるで前にNHKSPでやっていたGoogleの社内にかぶるところがあった。
これらは優秀な社員(?)の能力を最大限に発揮するためだけにあるのだろうか。もしそうだと考えるのなら、その視点は近視眼的ではないか。彼らには日本中に蔓延しているギスギスしたものを感じられない。
日本がインドの脅威に対抗するためには、このギスギスした環境を取り除く事が効果的ではないか。
  
日本にとっての仮想敵国は西の3国か。いや、それもあるかもしれない。だが米国でもないだろう。たしかに中国は脅威になりうる。だけど、将来的にはインドが有力な仮想敵国になるだろう。あれは恐ろしすぎる。
ある意味では日本の視点は欧米と東アジアに向いている。これは致命的な結果を呼び寄せることに他ならないだろう。