9月期01あたりの山記録

今回は失敗でした。家を出る時間が遅すぎ。ゴキoffなんて見てる場合じゃなかった。
奥多摩着が午後何時か忘れた。でもかなりやばい時間。
登山口にある神社の200段あるらしい階段を見て、絶対にピストンはしたくないと感じる。だから退路はないよ。
だいたい歩幅が合わない段がばかりで、登るときでも一苦労。昔の人は恐ろしいものだ。
http://f.hatena.ne.jp/sarai-sh/20060920014330
200段あるらしい。後半から落ちたら滑落死するかもね。神社で滑落死なんて正直ネタになりかねない。

  
ひたすら登る。とちゅうでおじさんや兄さんがいたが、大多数はおばさん。もちろん下山者なのは言うまでもない。
途中のおばさんが心配してくれるのはある意味ありがたいが、ツェルトもってけ発言には反論があるね。奥多摩でツェルトを持っていくのなら、水とポイズンリムーバー、それに抗ヒスタミン剤を持っていったほうがもしものとき幸せになれる。あそこはハチの宝庫だからね。それに気温から考えても、ほぼ問題はない。計算上は最高地点で平地より気温が-7だからまだ十分いける。だからツェルトはいらない。
  
途中で階段を複数見かけるものの、目指していた鎖場は見つからない。勘と地図ではそろそろだが、まったく進んでいなかったらしい。
ひたすら登るとピークをくだった所で酷いぬかるみの所を通過して、ふと指導標があったので見たら鎖場は別ルートだったらしい。でもすぐだったので引き返すついでに鎖場で鎖片手に降下。
その後、なんとなく鎖を使わずに上まで達する。そのとき足を開きすぎたのかズボンが裂ける。
http://f.hatena.ne.jp/sarai-sh/20060920014329
安全を期するなら左の階段を使いましょう。それなりに掴めるから、別にたいした鎖場じゃないけど。
  
その後、糖分不足と水不足なのと、時間の関係上からエスケープ決定。地図上では鋸山林道が最短なので鋸山を巻いて縦走路西部へ。途中の林道ピークから林道に入る。付近にはトイレあり。昔は非難小屋があったらしいが今はない。
五日市方面と奥多摩方面にいけたが、時間の関係上奥多摩へ。五日市方面だと途中からバスになる。ただし、途中に観光地があったから自販機が合った可能性があるが、時間を優先した。
だが、奥多摩方面は酷い路面と、美しい花の中のキイロスズメバチ。たしけに景色も良かったけど、キイロスズメバチのいる中だったのでゆっくりはみれない。
http://f.hatena.ne.jp/sarai-sh/20060920014328
こんな酷い路面が奥多摩からの鋸山林道後半にある。4WD+高床車じゃないと擦りそう。白いのは水であって、それに侵食されたアスファルト
  
この林道。これは酷いといえるほど長い。アスファルトだから足が痛い上に、ハチに悩まされる。ただ、中間の方に伐採された場所があり、そこは団体の植林地になっていたようだ。
途中で水場らしきものを見かけるが、汚染が怖くて飲めない。林道=不法投棄が頭から離れない。一応ホースが付いていたが、我慢することにする。
その後さらに歩き、奥多摩恒例資材置き場を横目に歩いたら奥多摩駅への道に出る。そこからは少し歩くが、途中の自販機で喉を潤す。
なお、国道沿いというかメインルートだったりするので駅までの間にはコンビニや郵便局もある。
ちなみに駅に着いたのが予定より遅れた関係で、かなり時間をまってから青梅行きで帰路へ。一部では自販機によらなければ間に合っただろうとも言われている。
  
まー今回は出かける時間が遅かったのと、行動食(含む糖類)を用意しなかったのが間違いだった。あと水をあと1L持っていくべきだった。
次回の奥多摩はいつになるかな。