どちらも地獄か

ふと思い出す。
  
1.雪渓上でヒデュンクレバスというか薄くなったところを踏み外して落下
2.そこらじゅう、いろいろな方向に赤布や赤丸ばかりのなかでルートファインディングするが、どう見ても人の通る道に見えない場所で滑ってスノーブリッジ下に突入
  
どちらも確保さえしてあれば助かるんだろうなと。
1.の場合は確保すれば何とかなると思う。
2.の場合、だいたい1と同じになるとは思うけど、確保難しい場所だと悲惨だろうなと。
先日行った某雪渓では2.のパターンだった訳で、浮石地獄と踏めば崩れる砂利道地獄に悩まされたな。落ちてる石は全て浮石だと思え!を地で言ったような場所じゃねーかと。
ついでにガレ沢があったんだけど、そこから流水音がしたから下手すれば雪の上に石があるだけかと思いながらも通過したけど、あれ、崩れたらただじゃすまなかったな。○から考えて、ルート的には上部を巻くのかもしれないが、その前にをふさぐようにトラロープがあったうえに、赤布と踏み後がロープ下の対岸にあったからそっちを使ってみた。
まさか、冗談だとは思うけど、沢は上部を巻いて、ガレ沢を渡った先にあった上下に小石を結んであったグリーンロープを伝って降りろと?、俺は遠慮したい。アレは下から引っ張ったらすぐに落ちそうだぞ。
  
正直、いままで行ったなかで最難関ルートだと思うよ、何が秋道だ。きっと冬道に迷い込んだんだと思いたい。冬はいつ雪崩が襲ってくるかわからない雪渓上を歩くのかもしれないけど。
  
  
  
  
これを書いていて、 ト イ レ に 吸 い 込 ま れ る A A を 思 い 出 し た 。