ひたすらサルベージ

今、2年前に失いかけていたデータを復活させています。あの時マザーボードが焼けてなければこんなことにはなってなかったはず。あの時マザーと一緒にHDDもデータが一部飛んでしまい読めなくなりました。だけど今はファイナルデータでざくざくサルベージ中です。かなり気分的にも良くなってきた。まあネトラン厨的にはぶっこ抜きですかね。

昔々、まだ情報流出しまくりの頃の話です。その頃はftpで得た割れ物のφなるでーた片手に日々中古屋で買ってきたHDDからサルベージする人々がいましたとさ。プロジェクトS。
その後少したつとWinMXで落とせるような時代になりましたとさ。ただし、データをぶっこぬくはずが、φなるでーたのバイナリを実行した時点でHDDのデータが破壊されたり、真っ白になったりする人が続出したそうです。詳しくはしりません。
その後少したつと情報流出に敏感になり、中古屋のHDDからぶっこぬくことは出来なくなりましたとさ。おしまい。

ファイナルデータ2006特別復元版は今なら通常24時間以内に発送だとか。一刻を要するときでも買えます。下手に大手量販店の通販を使うよりもこっちのほうが早いかも。特に振込みだと差は大きいかと。
悩むよりも買う。悩んでいる時間があるなら買ってサルベージするが吉だと思う。
  
今、サルベージ最大の問題は2か3年前に失った基板が焼けてしまったやつ。これは同一機種から移植しなくてはいけない。ただし、移植のドナーが少ない。もう、販売してないから。RoHS指令もあるけど、容量的にもサイクル的にも古めだった。
HDDもヒトのように拒絶反応がそれなりに出る。同時期同工場で製造されたのでないと拒絶される。買ってきたHDDは拒絶反応を出さずに受け入れてくれるだろうか。
と、書いておきながらまだ基板を外す勇気がない。一度ネジ穴を潰す失敗をしたから。
・現在の進行状況
かなり早い。こんな早くて大丈夫なのかと思うがデータは壊れてない。前にエアチェックした曲も復活。他にもローカルにおいてあるCDTEXTもぞくぞく復活。かなり苦労して書いたことを思い出す。
後はこのまま朝までサルベージさせておくだけ。実際は3時間以内に終わるだろうけど、そこまでおきてられないので寝ます。
・ここまで粘る理由は何か
それは高校生の頃、それは自由に使えるお金が冗談抜きで少なかった頃の話。
DVD-Rドライブなんて夢のまた夢で+容量圧縮のため、しょうがないからDivxで圧縮してたわけ。もちろんPen4じゃなくてセロリンの頃の話。その編集しまくってから圧縮したのをCD-Rに焼くと、本来DVD-Rにしか入らないのがCD-Rに入る。もう当時は一種の感動物だったね、かなり時間かかったけど。
  
つまりだ。当時のように勉強もろくにせず、ひたすら録画したのをエンコしまくっていた日々が懐かしいんだ。今のように精神的に追い詰められてない、まだ良き日々のことを失いたくなかったという訳。

定期試験?→それよりHDDの空き領域がない→じゃあエンコするから編集してバッチ組ませてから勉強する→数時間かかり結局勉強しないで時間がたつばかり。

よく考えたら当時のキャプボはソフトエンコだった。だからコマ落ち上等だったわけ。だからDivxに変換すると終盤で音がずれずれ。今思えばよく耐えられたと思う。
ああ、懐かしき日々よ。今も望めば出来る、でもやらない。いや、できない。やるわけにはいかないんだ。やったらもっと面白いことができなくなる。まあ自己満足に過ぎないけど。